先週末5月も終わっていないのに早や九州では梅雨入りとか鬱陶しいお天気が続いていますが、もう梅雨なんて毎日が憂鬱ですね。お陰で我が家ではGW連休後に散髪したアジアンタム独りが元気で新しい葉を伸ばしてきました。こいつは湿度さえあればご機嫌なのです(^^)今朝は久し振りのお天気なのでこの新芽のアジアンタムと先々週お約束した八重咲きのからまつ草をご紹介しましょう。咲き始めてから一月近くなりますが、一向に衰えることなく益々元気に咲き誇っています。

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裏金作りをさせられた挙げ句が懲戒免職となった兵庫労働局のノンキャリ元係長さん、家から預貯金まで全財産差し押さえられて(住宅ローンだけ差し押さえなかったので引き落としは続くそうです(;;))失うものなど何も無くなってやってくれましたね!裏金に集(たか)ったハイエナキャリア共は結局書類送検もされず管理責任とやらを問われただけでトカゲのしっぽ切りで終わりましたからノンキャリ元係長怒るまいことか!一昔前なら何処へ申し立てもあっさりと握り潰されたことでしょうが、時代も様変わりし、御役人の悪業の数々は天下万人の知るところとなりましたから、人事院も自分とこの天下りで足許に火が付いた状態でもあり、己むなくノンキャリからの是非にとの申し出でを受けて公開審理を認めたため“人の口に壁建てられず”で密室の審理も叶わず、全ての事実がメディアの知るところとなり甘い汁を吸っていたキャリア達は苦境に立たされています。(^^)
事件の真相はキャリアの夕食代とかタクシー代などの費消なら兎も角、このノンキャリさんの証言は誰もが眼を剥くような酷いものであり、ゴルフ代金の裏金負担など日常茶飯事で、何処かのお役所のノーパンシャブシャブとまでは行きませんが、本省職業安定部長とその友人が年に10回以上やってきては福原のソ-プランドで遊んだ上宿泊代まで支払ったとか、局長が裏金で娘にパソコンをプレゼントしたとか、何故か兵庫労働局はこのノンキャリに2億5千万円不正支出の請求をし、自宅や預金類を差し押さえたそうです。厚生労働省はノンキャリが2千300万円を着服したことは明らかだと言っていますが、それなら残りの90%以上は何処へ行ったのでしょうね。兵庫労働局幹部達は本省の心証を慮(おもんぱか)って、全額ノンキャリの遣い込みとして処理したいようです。
こんなことになるなら懲戒免職のノンキャリの再就職先でも確保して置いてやれば良かったものを…とキャリア達も後先を考えぬアホな労働局幹部の処理に臍(ほぞ)を噛んだことでしょうが既に後の祭りであり一寸の虫にも5分の魂ノンキャリの捨て身の反撃に狼狽えることになりましたが全ては自業自得でありました。然し事件の本質は三重構造にされており、勿論一番悪いのはソープなどで豪遊した本省の連中に決まっていますが、彼等が直接裏金作りを命じた物証は何もなく、ノンキャリを裏金作り専門の役職に付けたのは労働局の最上部の連中であり、キャリア達の歓心を買って自分達の出世昇進を目論み裏金の使用にも上手く便乗したものに違いありません。キャリアもその辺は重々承知でありましょうが口が裂けても知っていたとは言わずに、局幹部の個人的な好意だと思ったと主張するに違いなく証拠がないために結局は職権を悪用した労働局幹部が断罪される結果となるでしょう。何故って、ノンキャリ係長は指し手の命ずる儘に動くしかなかった只の将棋の駒であり自己の意思に基づいて行ったものとは考えられず、上司の命に逆らえば馘首されますから命令に従って職務を遂行して懲戒免職とは無茶苦茶ですよね。局側はノンキャリも裏金を費消していると鬼の首を取ったように言っていますが、何億円もの裏金を危ない橋を渡って作ったのですから上司の無駄遣いを見て見ぬ振りをし、数%のコミッション位貰うのは常識ではありませんか。
数%のコミッションで懲戒免職になるなら90%以上を恣(ほしいままま)にした局幹部は懲戒免職の上に懲役10年位が妥当な処罰ではないでしょうか。
果たしてどんな結末を迎えることか大変興味を惹く事件でありました。只公取も現在運悪くたった1年半で188億円もの血税を騙し取った例の汚水処理施設談合事件所謂“汗かきルール”の解明や地検への捜索協力等で手一杯であり猫の手も借りたい処でしょうから、こんなちっぽけな事件に何処まで真剣に構ってくれるのか哀れなピエロとされたノンキャリ係長に代わって私は案じております。(;;)
漢字検定試験日も愈々後2週間に迫りました。朝夕各1時間宛勉強の時間に充てて居りますが難関の書き取り、送り仮名、誤字訂正共に何とか85%ラインに達しましたが、何としても難物は“四字熟語”であり、然も配点が30点もありますから徒(あだ)や疎かにできませんが、熟語数が多くて到底覚えきれず出たとこ勝負になりそうです。何せ中国の諺などが多くて幼いときから不勉強の私はきっとその頃の祟りでしょうか“夜郎自大”や“比翼連理”など文字だけ考えてもまるで意味が分からず、前者が身の程知らずに威張ることだそうで、後者は夫婦仲よいこととか、四字熟語辞典に依れば“昔中国の西南部に”夜郎“という国があり”漢“の国の大きさを知らずに自国と漢国との大小を問うたと謂う故事から出た言葉と書いてありますが、答えを読んでも意味がよく分からず学生時代の不勉強を嘆いていますが後の祭りであり、こんなのがごろごろしていて私の憂鬱を掻き立てて居ります。(;;)
それなら四字熟語は漢文など昔の言葉ばかりかと言うとそうでもなく“一生懸命”なんて言葉もちゃんと辞典に出ていますから不思議ですよね。“一所懸命”から転じたと書いてありますが、我々の学生時代は“一所懸命”が正しく、“一生懸命”なんて言葉はありませんでした。その根源は『賜った一カ所の領地を生活の頼みとすること』と”太平記“より出た言葉であり、聖書に曰く”置かれた場所で咲きなさい“と同じ意味だったのが時代と共に風化して“一生懸命”と場所が期間に変じ、現在では“一所懸命”が死語に近くなっています。我が国の美徳であった終身雇用制度が崩壊せんとして徐々に転職優位時代に変わって来ており格言も終身雇用と離別しようとしているのではないでしょうか。(^^)
社会保険庁が再三にわたるムダ遣いや加入者の財産状況も把握せずに非能率な集金体制を採っていたことは此れまで再三指摘されたことでありましたしたが、今回発覚したものは未納者に無断で年金免除したり、年金の徴収猶予をしたりと収納率の向上を図ったもので、年金収入より収入の納付率(60%前後と低率)を重視すると云うお役所らしい馬鹿げた発想が齋らしたものでありましたが、年金収入の多寡などはハナから問題視されていない処に社会保険庁自身固有の病巣があることが暴露されました。然もこの発案者は社会保険事務所でなく組で謂えば若頭である社会保険事務局であることまで判明しましたが、一体社会保険事務局など何のためにあるのか何をしているのか良く分からず社会保険庁と社会保険事務所の間にあって、予算のムダ遣いをするために設けられた役所である位は想像に難くありません。事務局の都合で勝手に年金納付を止められたり猶予された年金加入者は15都道府県7万6千500人に上ることが分かりまだまだ増えそうです。このうち半数以上の3万7千400人が大阪府の社会保険事務局であることが判明したそうです。此れは大阪府の納付率が他府県に比し圧倒的に悪いところから納付を奨励するより遙かに容易な分母を減らすことで納付達成率を高めて本庁へ報告していたものですが、達成率が良くなっているのに実際の集金額が低下していることに気付かなかった本庁がアホでしたね。数値数値とつまらぬものに拘(こだわ)るのは木を見て山を見ずの類(たぐい)であり、一番大切なものは年金の収入金額であることは小学3年生にでも容易に分かることではありませんか。社会保険庁の役人の知能は小学3年以下か!
我々税理士はお得意先の月次試算表の作成時に前期比較表と当期の営業成績の概要として少しのコメントを添付してお渡しする慣わしですが、売上利益と売上利益率のどちらが重要かと謂えば当然売上利益です。社保庁は売上高と売上利益の減少を無視して売上利益率の上昇のみを事務局に命じたことが悲劇の第二章となりました。思えば平成1年まで各市町村が国民健康保険料や住民税、固定資産税等とセットで集金に努力していた国民年金の集金業務を理不尽にも手数料惜しさに社保庁が奪い取っていった処から悲劇のプロローグが始まったのです。皆様良くご承知のように厚生年金や健康保険料は源泉所得税同様各会社に徴収義務が課せられていますから、1社から大きいところなら月に10億円単位で銀行引き落としがなされますから社保庁は左団扇(うちわ)であり職員の社宅や高級乗用車まで遣い
放題だったのが、国民年金業務を奪い取ってきて聞くと見るとは大違い、銀行引き落としなど数える程しかなく、殆どが見知らぬ宅を訪問しては悪徳セールス扱いされ、夜間訪問までしてやっと頂いたお金が13300円では話が違いますよね。まるでやってられませんよね。
社保庁さん国民年金業務を以前のように各市町村に戻しなさい。この儘ではセールス経験もない契約集金人に多額の固定給与を払って採算どころではありませんが、市町村に戻せば彼等は国保料等とセットで集金しますから誰もが渋々ながら払ってくれて社保庁が想像も付かぬ程の納付率が達成できるのです。昔など区役所に勧められて隣組で集金して一括納付していた時代がありましたが、そのお陰で年金受給時に社保庁からある時期掛けていないと断られ、隣組の組長さんが保管していた集金帳と区役所の受領印を見せて、社保庁に深く頭を下げさせたとM新聞の“みんなの広場”に掲載されていましたっけ。もう一度云います。社保庁さん国民年金集金業務を各市町村に戻しなさい。
今週の女子プロゴルフ廣済堂レディースは私の気持ちが通じたのかさくらちゃんは貴重なお休みが取れたようなのでゴルフ情報はお休みとします。(^^)