酷暑と謂う言葉は少しオーバーな手紙の書き出し季語かと思っていたら、最近は本当に毎年やってくるようになりましたから参っています。未だ梅雨も済んでないのに連日のこの暑さは地球温暖化を暗示するものでしょう。今日は夕方から久し振りの雨なので熱帯夜から解放されて熟睡できそうです(^^)
海の記念日とか何時からかこんな祝日が出来て久しいのですが、お陰で明日まで3日間3連休となりました。仕事も繁忙期を外れたことだし、ボケ防止の漢字の勉強以外特にすることとてないので畠の手入れや、兼ねてから孫達が楽しみにしていた小さい池作りの穴掘りに取り掛かろうかと思っていましたが余りの暑さにゲンナリし早朝だけの植え替え作業で終え、少し先送りにすることにしました。夢は池にトンボが飛んできて卵を産んでいったり、ミズスマシや蛙が居たりとミニ里山の箱庭を目指していますが、果たして上手く行くことやら、蛙も触(さわ)れない孫達の夢でなく、案外爺ちゃんの夢なのかも知れませんね(^^)

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うちの扶養家族であるコオロギ達の主食はレタスなのですが、最近のレタスは農薬がきつくてコオロギ達が次々と死んでゆくので自衛上自家製のレタスを種から栽培し、毎朝レタスの株から直接葉を千切ってコオロギに与えるようになってからすっかり元気になりました。人間もスーパーのレタスなど平気で食べていますが、コオロギが死ぬ位だから人も10年程寿命を短くしているのかも知れませんよ。無農薬とか減農薬とかのレタスもある時期売っているのですが、夏場は虫が多いせいか販売されません。うちの蒔いた種は何故か丸くなるレタスでなく焼肉用のレタスのようですが、コオロギは美味しく食べてくれて居ます。(^^)孫達も喜んでお相伴していますよ(^^)
最近ジェネリック薬品とか銘打って特許の切れた同品質の薬品を格安で提供する中小メーカーが続出し、これら後発薬品の宣伝がとみに多くなりTVコマーシャルでは高橋英樹あたりまで駆り出されていますから、武田薬品などの大手もジェネリック如きとウカウカできなくなってきました。
私も大手製薬会社の儲けすぎには常々苦々しく思っておりましたから効能が同じなら廉い方が良いに決まっていますし、偶々掛かり付けのI先生の受付にジェネリックご希望の方はお申し出下さいと張り紙がしてあったので、早速先生に申し出たら就寝前に服用する睡眠剤ハルシオンと安定剤デパスにジェネリックが出ていると教えられその場ですぐに処方して頂いたのですが、調剤薬局へ処方箋を持って行ってからが大変で薬局ではあの手この手と“商品を置いてないとか、取り寄せるのに手間が掛かるとか”何とか断ろうとしましたが私がガンとして聞かないので仕方なく最期に言った言葉が“薬を変えても岡本さんの場合10円しか廉くなりませんよ”の捨て台詞には流石の私も頭に来て、薬の価格表を見せろと詰め寄ったら、“見せられない決まりですとか何とか言ってシドロモドロなので客が買う商品の単価を聞いて何処が悪いのか!と一喝すると渋々見せてくれたのでコピーしてくれと言ったら、又一騒ぎあり結局私の処方された薬の他は塗りつぶした新旧価格表を貰いました、デパスは9円がゼネリックの場合6円40銭とそれ程でもありませんでしたがナント!ハルシオンは1粒17円40銭が7円40銭と10円も安く、一度に3週間分貰いますから10円しか廉くならんのは腑に落ちずめげずにしぶとく食い下がると、”岡本さんは2割負担なので…“とか抵抗しましたが数字のことなら商売柄お手のものであり暗算で手早く反論するとやむなくジェネリックは処方料が高くなることを白状しました。調剤薬局も処方箋料が多くなるなら当然ジェネリックを積極的に勧めそうなものですが、それがそうでないのは橋梁談合事件のバックリベート同様大手製薬の薬品は背後に多額なバックマージンが流れていて、大勢(たいせい)がジェネリック潰しに動いていることを予感しました。どの業界も消費者不在の足の引っ張り合いばかりで厭ですね。
今ではリベートは裏の話であって薬価差額は昔と違って表向きは薄口銭であり調剤薬局は処方箋料という美名の許に薬袋へ薬を入れるだけの作業で暴利を貪っていますが、処方箋料がどうして高いのかその理由は、昔、お薬は専門の薬剤師が異なる粉薬をミリグラム単位を度量衡で量って調合し1回毎の分量に指先を器用に使って薬包紙(やくほうし)という薄い紙に包む作業時間から割り出されていましたから、40年くらい前に分包機が発明されるまでは手間暇が掛かって処方箋料もそれなりに値打ちがあったのでしょうが、今や薬はカプセルや錠剤に定型化され薬局のする仕事は、医師の処方箋に書かれた薬と同じ名前のものを薬品棚から探し出して数合わせして袋に入れるだけの仕事になりましたから日本語さえ読めれば薬剤師でなくても誰にでも充分に勤まる仕事になっていますが、料金だけは厚生省との癒着により昔のテクニック代がその儘踏襲されていることが彼等の旨味となっているようです。
よく似た商売に眼鏡屋さんがありますよね、眼鏡の利益率は通常の計算上80%位ありボロもうけの見本のようなものですが、実際にはレンズの球を加工中に割ってしまう確率がとても高く実際の利益率は熟練した職人でも50%がやっとでした。処がこの世界も数十年前に精巧な球摺機が出来たために素人でも球を割ることがなく利益率だけ80%が確保されたために何処も兼業で営んでいた時計屋を廃業し専業眼鏡屋ばかりとなり時計など郊外のホームセンターにでも行かぬと手に入らなくなったことは皆様ご承知の通りです。
然し眼鏡は自由競争ですし、値引き競争となり一時より少しは廉くなりましたが、先週眼鏡の三城の社長が30億円の脱税とか新聞を賑わせていましたからまだまだ美味しい世界なのでしょうね。それに引換え処方箋料は厚生労働省のお決めになることで今だ彼等の手厚い保護の許に置かれていますから庶民は堪りませんよね。
然し今年4月からこれまで病院だけであった診療費の内訳が一般の開業医や調剤薬局にも公表するように改められたために中に記載されてある医学管理料とは何だ!とか薬学管理料は?とか巷では物議を醸していますが、特に調剤薬局の調剤技術料と薬学管理料が一段と目を牽きますね。先週貰った眼科のお薬の内訳を見るとお薬代が230円で処方箋料に該当する調剤技術料と薬剤管理料が1160円でしたから、ナント!代金の83%が調剤薬局の儲けとなっているのでした。エール調剤薬局、巫山戯(ふざけ)るな!
以上のような訳で、皆様の中で定期的にお薬を処方されて居る方は、先生に言って出来るだけ長い期間のお薬を処方して頂くとトクになりますね。3日で治る風邪などはダメですが血圧心臓など生活習慣病の場合現在の法律では3週間4週間分も出して頂けますから調剤薬局の処方箋料がとても助かります。勿論先生ところへは毎週診察に行かれても薬だけは纏めて処方して貰ってくださいね。薬局と違って先生の方は薬を一つ処方するのも10種類処方するのも幾らも変わらないので収入への影響は少ないのですが、調剤薬局からはその都度高い処方料が毟(むし)られますから出来るだけ薬局のドアを開ける回数を減らす努力が必要です。
現在は世論が動いて少し宛改善されているようですが、医者の薬の過剰投与を防ぐために医薬分業となって当初調剤薬局が認可された頃は、私も仕事で某病院の調剤薬局のコスト計算に携わったことがありますが、分業を推進する余りに薬局の利益を厚くし、従業員一人あたり一日8人の患者で充分ペイする過保護な処方箋料に驚いた記憶があります。その分患者の負担が増加したことについて当時の厚生省は何も言わず国民が騙された結果となっております。その一方で院外薬局の発足当時は法整備が未成熟であったため、垂水では駅前のT医院の調剤薬局を奥さん名義で認可され物議を醸しましたが、これでは何のための医薬分業か分からず意味がありませんよね。
以下は読売新聞が調査発表した処方箋料などのカラクリですが、結構面白いですよ。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/nedan/20060616ik12.htm
皆様も結構無駄な支出をされているのではありませんか?
特許切れと謂えば、1953年に公開された映画“ローマの休日”などの複製DVDに対し東京地裁で先週画期的な判決が下されましたよね。薬の特許など一般の時効は精々15年程度ですが、歌曲や映画などは50年もあるためにウカウカと歌の文句などブログに引用すると特許権に引っ掛かって酷い目に遭うことがありますが50年とは又永いですよね。その永い時効をアメリカに怒られて更に70年に伸ばさされたのが04年からでありましたが、小泉さんと同じようにアメリカに弱腰の文化庁は法の施行日を04年1月1日としながらも、1月1日は午前0時0分だから、つまりは03年の12月31日の午後12時だと屁理屈を垂れて53年公開作品は70年時効の対象になると牽強付会(こじつけ)ましたが、東京地裁の高部真基子裁判長は“紛らわしい表現は刑事罰をも伴う著作権法に馴染まない、利用者が理解できる立法にすべきだ”と切って捨てパラマウント社の申し立てを却下しました。法務省が同じ役所同士の文化庁に楯突くなどいい気味ですね、そりゃそうですよね、04年1月以降と法律に書いてあれば誰だって03年はセーフだと思いますよね。文化庁はアメリカの意向を受けて53年作品から70年時効に移すつもりで法律を作ったと抗弁していますが、そもそも特定の作品の著作権料を払うためにアメリカに従うなど文化庁も嘗められたものです。文化庁のお墨付きの許に訴訟に踏み切ったパラマウント社は先ずは即時抗告することになるでしょうが東京高裁も最高裁も東京地裁の高部真基子裁判長を見習って頑張って下さいね。(^^)
アメリカも50年もロイヤリティーを取ってまだ取り足らぬのか!
アメリカの著作権時効は現在95年ですから、日本も“鉄腕アトム”や“となりのトトロ”なんかで取り返してやりましょうか(^^)
今週の女子ゴルフは横峯さくらちゃん全英オープン出場前のトレーニングのために休養し、興がないのでお休みとします。(^^)
土曜日の朝刊には、何時もなら例え成績が悪くても“横峯さくら選手は18位タイでした”とか載る筈が日経も毎日も“さくら”のさの字もでないので、訝(いぶか)しく思ってスポニチを買ってきたら矢張り無視されていましたので順位表を虱潰しに見ていったら名前がなくナント欠場と分かりました!察するにどうやら主催者としては、さくら選手欠場が報道されると観客数もTVの視聴率もガタ落ちとなるため、敢えてメディアに頭を下げて記事を差し止めたものと思われます。さくら選手目当てに東名CCまでわざわざ観戦に出掛けられたファンの方々お気の毒でした。入場料を返せ!