悪いこと続きの今年とも後三週間でお別れとなります。来年は少しはマシな年であって欲しいと願っていますがどうなることでしょうか。現在の処神戸の不景気は止まるところを知らぬ状況下にあり我々税理士は中小零細企業がお得意先であるため数字を通じて景気の不透明さを実感しております。首都圏の大手同業者が偶々好成績のためそれに追い付くべく県内の大手企業が下請けや孫請けを締め付ける皺寄せが来ていることも大きな原因ではないでしょうか。
日銀の福井総裁が安倍総理を訪ね“景気は息長い恢復を続けている”と相変わらず能天気な発言をして個人消費の低迷に懸念を示す安倍総理を揺さぶったそうですが、本年来年と個人課税の増税を知らされている総理は容易に納得せず日銀の早期利上げの必要性に対して批判的な見方を示したようですが、村上ファンドで儲けた2000万円すらほんの小遣い程度である総裁には“民の暮らし”など分かる筈もなく息長い恢復を続けているのは己が懐のことではありませんか。世の年金生活者が増税による国民健康保険料の負担を前年の10倍も受けている重圧など少しも知らないでしょうから、“58ケ月といざなぎ景気を超えたそうだし、銀行がガッポリと儲けているから景気が回復しているのやろ”などと単細胞な発想からの短絡的な思考には全く呆れ果てますよね。
国民健康保険と謂えば巷では市民税の5倍も8倍もする国民保険料が高過ぎて払えなく保険証が貰えずに資格証明書なるものを市町村から発行して貰っても病院では全額支払をさせられるために、やむなく消費者金融で工面して支払い、その領収書を持って70%を返して貰いに市町村に行ったら、この70%は未納の保険料の内入りにしておきますと取り上げられて残ったのは消費者金融の借金だけであり、阿漕な取り立てに脅える毎日を過ごす家庭が増えてきたそうですが、市町村まで消費者金融の味方をするような世の中になって何処が“いざなぎ景気”超えじゃ!何処が景気の恢復じゃ!
“貧すりゃ貪す”なんて謂う言葉がありますが、石原真理子(忘れていた名前でしたね)の暴露本発行の記者会見はお金のためならプライド(あったのか?)などかなぐり捨ててと謂う自らを貶めたものでした。過去に13人の男との愛の遍歴を認(したた)めたものらしいのですが、相手の男性には迷惑な話ですよね。“姫君とその躯を通り過ぎて行った13人の男達”にしては姫君様役不足の感を強くしますが、ともあれ一寸した据え膳だと思っていたのが忘れていた今頃になって披露されてはそれこそ男達は周章狼狽でしょう。著作に出演させられることについて相方13人中10人からは返事が貰えなかったそうですが、“書くな”と言えばもっと酷く書かれるでしょうから無言を貫くもやむを得なかったことでしょう。それにしても承諾した3人はきっと現在人気凋落で世間から忘れられて虎視眈々と芸能界復帰を狙っている輩でしょうね。
然しお金のためとは言え42歳にもなって世間に恥を曝すなど石原真理子も愚かですね。小柳ルミ子の熟年ヌード顔負けであり、そこまでやるか!とマスメディアの反応は散散でしたよね。TBSの女子アナなど“トイレで30分で読み終わったわ”とか放送で言っていましたが“トイレで”と言った言葉には明らかに敵意が読み取れましたよ。石原真理子にはよもや文才があるとは到底思えませんから、それって13人の名前だけ斜め読みされただけでしょうね。気の毒に本も少しも売れないことでしょう。だって13人の名前や顔写真や梗概はTVや週刊誌で既に発表済みですから本など買わずとも読んだも同然ですものね。{%ureshii%}
本当に読者に買わせたかったら、男の名の暴露だけでなくマスメディアが放送や紙面で口にし難い、通り過ぎていった男共との“こと”に及んでいる際の上手下手など細部に亘ったリアルな描写に徹するべきだったでしょうね。
それにしても彼女の眉毛はトレードマークで眉毛の薄い私など羨ましく思ったものでしたが、あれってゲジゲジ眉毛って言いましたよね。剃ってもう少し細くすれば少しは見られた美人だのに…と昔思ったものでしたが、何か眉毛の御利益でもあったのか拘りがあるようで現在も同じでしたね。もう20年したら往年の村山元総理のようになったりして…{%naku_a%}
巨人をお払い箱になった桑田投手の大リーグ入りが意外なことからストップされました。何でも原因はお粗末なことで外国人の就労ビザが満杯であり次回は4月まで発給されないとか…。他の選手のようにアメリカの代理人を使わずに自分のコネを使って安く上げようとしていた処にもこんなチョンボが起こったもので自業自得でしょう。そうしている内にも刻々と歳は取って行くし彼も四面楚歌となりましたね。元はと言えばPL学園から人の倫(みち)を外れた姑息な手段を弄して突如巨人入りをし、推薦入学を決めていた早稲田を怒らせその後PLの推薦枠が取り消されたことは余りにも有名な事実ですが、その後も財テクの失敗で巨額な借財を背負ったりしましたから今回のビザ停止も併せて22年前の己が犯した罪への贖罪かも知れませんね。22年間の活躍度はいい勝負かも知れませんが人気では完全にPL同輩の清原に置いて行かれましたから、ファンはよく知っていますよね。清原は今年半分しか試合に出られず低打率に終わりましたが来年も2億円以上で再契約できましたから桑田とは大きな差が付きました。プロ選手たるものファンにダーティーなイメージを持たれたらお仕舞いだと言うことがよく分かりました。今年ブルーウエーブの開幕試合をさくらちゃん始球式に釣られて出掛けましたが、新入団した清原に対しスタンド各所のパファンから“清原お帰り!”の声が飛び交いましたから彼の人気の根強さには驚いたものです。{%uttori%}
愈々13日に漢字検定協会の今年の漢字一文字が発表されますが、皆様はどんな字をイメージされたでしょうか。昨年の言葉は“愛”でしたよね。今年は良くないいろんな事が多くあり特に親の子供虐待や先生や友達による虐めが主流でありましたから私の選んだ今年の言葉は“虐”ですが、揮毫されるのは清水寺の森清範貫首さんで、奥の院で150cm×130cmの巨大な半紙に揮毫されご本尊の先手観音に奉納されるとか…こんな縁起の悪い字が当選するとは思えませんが、嘗て98年の和歌山カレー事件の年の字が“毒”であり、最近では04年に中越地震や台風23号の被害から“災“が選ばれていますから或いは”虐“も脈があるかも知れませんよね。{%tohoho_a%}
安倍総理の言った美しい國の“美”あたりが当選すれば言うことなしですが、我が国って何処から見ても美しい國とは思えませんから先ず無理でしょうねえ。{%gakkari%}
我等がさくらちゃんはオフとなっても休めるどころか、芸能人とのゴルフレッスンに男子プロとの交流戦など忙しい毎日です。昨日まで2日間行われた男子プロと男子シニアとの三つ巴戦ではさくらちゃんの華々しい活躍(最後の池ポチャはご愛敬)で女子プロチームが優勝しました。{%cracker_a%}
お祭りのようなものだから仕方ないにしても大山志保や福島晃子が欠場し韓国や台湾の選手を入れたチームでしたから興冷めもいいとこでしたよ。