先週近くを散歩して居たら玄関先で「オクラ」の花を咲かせて居る家に気付きました。此れは元来野菜なんですが花が神秘的に美しいので鉢植えにされたようです。綺麗な花ですね^^。

 

 

今世紀になってベネッセ育児雑誌などのせいでキラキラネームと謂うのがじわじわと流行りだし、生まれた赤ちゃんに読み方に苦しむ名前が付けられるようになったのを皆様ご存知ですよね。多いのは心楽(しあわせ)・時間(ゆめ)・輝道(きせき)・一番(とっぷ)・離止(とあ)・浅大(しょしん)・厚大(おおもの)・大心(おうじ)・咲時(ときめき)・光面(いけめん)などあるそうです。そして女子には耳長(うさぎ)・甘幸(けえき)・可愛(ぴんく)・羅歩(はあと)・甘美(あいす)・美面(きゅうと)・星輝(てんし)・縞(ぼだ)・音頭美(ねずみ)が多いとか…。芥川賞作家の川上未映子さんはお得意のエッセイでキラキラネームに触れられ、輝宙(ピカチュウ)泡姫(アリエル)礼(ぺこ)など彼女独特の軽快なリズムで紹介されていましたが読んでいてその当て読みに笑ってしまうね^^。泡姫ってソープランドに勤務する女性のことですが、付けられた女の子も災難です。読み方は戸籍に乗らないから自由ですがちょっと酷いと思います(;;)。成人して親を怨む子供だってきっと出るに違いありません。キラキラネームの反動で最近では命名した世代を意味するのでしょうかシワシワネーム^^なるものが復調して居り、男子は和夫、博、太郎、女性では正子、小菊、幸江、など懐かしい昭和が垣間見えますが、就職活動やお見合い何やら考えるとこれからはシワシワネームの方が圧倒的に有利だと思うんですが…?

私は子供に「一(いち)」と命名しました。理由は人間が世に出るまでに限りなく訪れる試験の中で姓名を書くことも少ない試験時間の一部となるという実体験からの着想でありました。それまで自分の高校、大学に税理士試験と7回に亘る大切な試験の経験から答案用紙に記載する時間の最も少ない字画を選びました。振り仮名を打つ場合も考慮しました。そして彼が生まれた年に私は漸く税理士試験に合格できたのでした。56年前の出来事でした^^。

 

 

神戸市立東須磨小学校でいじめ指導担当などの教師4名が生徒の見ている前で後輩教員を50回も苛めていた事件が遂に事件となりました。苛めは社会の何処ででも行われて居ます。苛めている方はメチャ楽しく苛めは禁断の木の実です、然し彼等4人の許せないことは無垢な生徒たちに苛めの楽しさを教えたことでした💢。「他人(ひと)の不幸は蜜の味」と謂いますが、子どもたちに木の実の味を教えた此の4人は必ず社会から抹殺されるべきでしょう❢。

 

 

囲碁界に先週初めて10代の名人が誕生しました^^。芝野虎丸8段19歳が張栩名人を4勝1敗で破りタイトルを奪取し、NHKラジオでは夜7時8時9時のトップニュースで報じましたからご存じの方も居られることでしょう^^。新名人は名前に似合わぬ小さくか細い少年です。「ヒカルの碁」が世間を席捲したのが20年前ですからあれ以来再び我らが囲碁界にブームが訪れようとしています^^。今では囲碁を知らない人が造ったAI(人工知能)の方が人間よりずっと強くなり、タブレットがあれば誰にでも何処ででも勉強できるので、難解な囲碁のルールもこれからは5路盤7路盤からスタートして容易に19路盤の囲碁の世界に入って行けると思います。そうなれば現在オタク人間のように思われて居る囲碁の競技人口もどんどん広がって行くのではないでしょうか?囲碁もゴルフも3歳から…が常識の時代となりましたね^^。

 

 

未曾有の颱風19号が大きな爪痕を残して日本列島を駆け抜けて行きましたが、私達は地球の神様を冒涜した報いを受けています。自然の前に我々人間が無力であることを思い知らされて居ます。

先週の読めそうで読めない字   足が怠(だる)い

今週の読めそうで読めない字   綿を(紡)いで糸にする