先週月曜に種なし西瓜を収穫し事務所全員で賞味しました。手前味噌でなく本当に美味しかった^^。西瓜につきものである収穫期が適期であったかどうかが一番案じられましたが、西瓜の蔓から出ているひげが枯れたら採れとネットに書いてあったし積算温度も丁度1000度位なので思い切って採りましたが正解でした^^。円周は60cmで普通の西瓜より一回り小さかったが種なしの宿命で仕方ありません。週末には種なし西瓜の種馬苗の自家受粉「種あり西瓜」も摘果し美味しく戴きましたがそれについては来週にて…^^。

今日は常用漢字読み方の疑問についてお話したいと思います。「故郷(ふるさと)」って懐かしく床しい言葉ですよね。日本人の真心が滲んで居ます。唱歌「故郷(ふるさと)」♫兎追いし彼の山、小鮒釣りし彼の川♬口遊(ずさ)むと過ぎ去った遠い遠い昔が蘇って涙が出そうになります。日本人拉致被害者支援者団体の開催する支援者団体の集会では、集会の最後に必ず拉致被害者の早期帰国を願って参加者全員で文部省唱歌「故郷(ふるさと)」を合唱されることが通例となって居るそうですが、この歌は我ら日本人に強烈な愛国心を鼓舞する文部省選定大正3年からの尋常小学校唱歌であり私達の原点である「心のふるさと」です。処がこの床しい言葉である「故郷」(ふるさと)は常用漢字音訓表に「ふるさと」という読みがないと言う理由を付けて最近では「故里」と同じく排斥されて新聞で必ず「古里」にされてしまって居ます💢、此れでは何だか「故郷」が古物屋になり薄汚れてメチャ嫌だな❢。何で?「故」も「郷」も常用漢字なのに…(;;)。文科省は訓読みの仮名を勝手に罷めるな!常用漢字には必ず読みが付いて居ますが「故」は音読み「こ」訓読み「ゆえ」であって「ふる」も「さと」も高校3年生になっても教わらない「表外読み」とされて居るのが原因なんです。「郷」も同様常用漢字の音訓は「きよう」「ごう」で「さと」は同じく表外読みだとされ「故郷」「故里」が何時しか国語審議委員会に異端児とされて使われなくなりましたが、国語審議委員会は馬鹿ですね❢。唱歌の方を「古里」にできないのでは矛盾撞着ではありませんか?「温故知新」(故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る)と謂う有名な格言がありますが、「温(たず)ねる」も表外読みだから漢文を選択しない高校生に教えられないことになるけど、中高生なら誰も知っている四字熟語だから、常用漢字の音訓が教育上と全く乖離して機能していないのは全く可怪しいと思います。戦後常用漢字を作った国語審議委員会は正しい日本語をダメにした張本人でしょう。又今の日本人が正しい日本語が書けないのは常用漢字を決める際、ちゃんとした字を簡略化した変な字体に彼らが変えたせいです💢、私達小学生のうち憶えた旧字体を全部忘れさせられて❢新しい変な常用漢字を憶えさせられた屈辱は今も忘れません。68歳で初めて漢検3級を受験したとき旧字体を書いて三問6点を失ったことはメチャ屈辱でした❢。小学生までに頭の襞に刻み込まれたものは最早記憶から剥がせなくなっているんだ…?と慨嘆しました。今だに私は収入を「收入」なんて書いてるもんね(;;)。

かんぽ不正問題は国民の信頼を根底から覆しました❢。民間から簡保の保険営業に転職したさる局員は「民間生保なら呼び鈴を鳴らしてもドアは開かないが「郵便局です」と言えばお客さんは判子を持ってドアを開ける」と言う信頼につけ込んだ(;;)と国営時代からの体質を喝破されたが、誰も郵便局が不正を働いているなど思っても居なかったから余計悪質ですね💢。他にも国のしていることには先ず疑って見る必要があるんじゃないかしら?

先週の読めそうで読めない字   紅娘(てんとうむし)

今週の読めそうで読めない字   友の忠告を(肯)んじない