紫陽花の6月が到来しましたが、うちの奴は小さい花が少しだけで街の何処を見ても大きな花を見かけません。雨が少なく気温が高すぎるのが原因かも知れませんね。先週プランターで咲き始めた「紫根(しこん)ノボタン」をご覧頂きましょう。毎年7月以降に咲く宿根草ですが気温のせいで早くなったものと思われます。地味な花ですが私の好きな花の一つです^^。

 

先日NHKラジオ金曜日夜8時の名物長寿番組「キキスギ」でゲストとして登場された元埼玉県庁勤務のマラソンランナー川内優輝選手が思わぬ事実を述べられ驚きました。私は予予(かねがね)川内選手何れ引退後県庁の幹部となって埼玉の広告塔として優雅な半生を送られて行くものと考えていましたから、今となって走ってなんぼのプロ転向は目先の欲に感(かま)け早計ではなかったかと感じましたが、彼のプロ転向の動機は普段の練習時に自分は多忙を縫って有給休暇を利用して練習しているのに通り掛かる人達から何気に「今日はお仕事お休み?」とか「公務員なのに走ってばかりいやがって」みたいに嫌味を言われ続けたのが苦痛でプロ転向を決められたそうです。ちょっと可哀想ですが無視できなかったのは彼のデリケートな神経のせいでしょうか。昨年零下17度で彼のボストンマラソン優勝は凄かったですね。全身タイツでの走りだったそうですが、走っているうちに躰が温まってマイナス12度になると暖かいな!と感じられたとか…!これだけ寒いといつもの強敵南国ケニア勢は敵ではありませんね^^。

彼が大学(学習院)時代学連選抜選手として箱根駅伝に箱根の下り6区を好タイムで走ったことを話されましたが此のことは余り知られて居ません。学習院大学の陸上部選手では未だ箱根駅伝の経験者は彼だけだそうです。恐らくこれからもね^^。麻生さんは此れを知っているのかしら?

 

 

最近高齢者による車の暴走事故が絶えませんが、5月に起こった千葉県の公園に突っ込んだ事件も池袋の87歳元高級官僚の事故も写真から平成3年発売され爆発的にヒットした二代目プリウスだと分かっており、3年前ベテランのタクシー運転手が博多区の病院に突っ込んで3人が死亡し多数の重軽傷者を出した事件では運転手は一貫してブレーキが踏めなくなったと主張していますが、今年3月の判決で禁錮5年6ヶ月を受けて居り現在控訴中です。立体駐車場から車が落ちてきたり何だかブレーキミスの事件が最近多すぎませんか?ブレーキに何があったのか謎ですが、私達が乗っていた、昔のマニュアル車と違って今はコンピュータ自動制御のオートマチックだから車内の駆動系コンピュータに不具合があった可能性は否定できないと私は考えて居ます。メディアは「プリウスは発売台数が多いから事故だって多くて当たり前」の姿勢を崩して居ませんが、それならそれよりはるかに沢山売れていたカローラはどうなる!と言いたくなりますよね。でも年間4千億円の宣伝費を使うトヨタに対し物言えるメデイアが居よう筈もありません。リコールしないまま新世代(4代目)プリウスへの買換で対処して、既に起きてしまった事件は高齢者の運転ミスで終焉を迎えようとして居ますが果たしてこれで良いのかな?87歳の加害者は元通産省高官だったから、ここは全財産を慰謝料で吹っ飛ばす事件でもあるし、裁判で駆動系コンピュータのシステムミスを暴いて欲しいと思いますが、今や経産省にもトヨタの息が掛かっているだろうしな…(;;)。高齢者はミスをするとの認識は一般論ですが、一人でも若者が同じ事故を起こせば事態は急反転するのではないでしょうか。起こって欲しくないけど・・・。

 

 

先週偶然ご紹介しました花の原英莉花選手があの日女子プロゴルフのリゾートトラストを制して初優勝しましたね^^。敵国韓国の選手を相手にプレーオフで下しての初優勝は感慨無量でした^^。女子プロの原と謂えば誰も過去数回優勝している美人ゴルファアー巨乳で有名な原江利奈選手を思い出しますが彼女は既に36歳で、この大会は不運にも1打差の予選落ちでしたから、栄枯盛衰世の倣いとは謂え歳月の流れは彼女に余りにも皮肉な結果を招いて居ます。新聞記事を見て早とちりの知人から原江利奈選手に祝報が多数届けられ原江利奈選手弁解と苦虫の一日だったのではないでしょうか(泣)。

 

 

 

先週の読めそうで読めない字   名声が地に堕(お)ちる

「地に落ちる」は正しくありません。

来週の読めそうで読めない字   彼は努力を(惰)る