すっかり夏となり梅雨満開の毎日です。先週予て心に誓っていた免許証の返納に県庁脇の免許センターに行ってきました。此の処毎週のように高齢者がブレーキとアクセルを踏み間違えたとかで罪のない沢山の通行人を犠牲者としている事件の記事を見るにつけ他人事とは思えず、ずっと考えて居ましたが、明日は我が身だと自分に言い聞かせ散髪に行って小ざっぱりし思い切って免許センターを訪れたのでした。垂水警察に行かなかったのは免許センターなら返納証明書の交付に時間が掛からず写真すら持参せずに「返納通知書」をその場で貰えるからです。免許の期限まで未だ随分ありましたが「善は急げ」とか言うし、何事も思い立ったときにした方がそのうち目が見えなくなって行けなくなることだって考えられるので決断したんです。9番の免許返納コーナーには知人友人など二人連れが多く、単身は私くらいでしたが、担当の女性職員から何度も「後1年半もありますが良いんですね、良いんですね!」と諄いように念を押され「うんうん」と言っても「今日からもう運転できませんよ!」と追い打ちを掛けられる始末(;;)。写真を撮って貰って証明書を貰うまで約30分、私のすることは住所、氏名、生年月日などを書いて判子を押しただけであっという間に終わりました。頂戴した免許経歴証明書は免許証そっくりで満足すべきものでしたが、添付の通知書類はご覧のように「飲酒人身事故でも?」と思えるほどメチャ怖いもので驚きました。矢張りお役所なんやなあ(;;)。記載免許の大自二(大型自動二輪免許)の欄に懐かしさに少しツンと来ましたよ。60年も前のことなんですが本山の運転免許試験場で試験車である鋼鉄製のメグロ350CCの遣り切れない重さと右キック(私左利き)の試練を今も忘れられません。

新幹線で狂気の若者に襲われた女性を助けようと犠牲になった梅田さんは東大出のエリートだとか…。TVのMR.サンデーのリポーターが彼が立ち向かったことで犯人を刺激した可能性もあると暴言を発し批難の声が高まっています。愚かなことを言うこんなリポーターは早く馘首にしてね。女性が襲われては助けようとするのは当然ですが実行するには仲々勇気のある行動で梅田さんは立派だと思いました。犯人はどうせ気狂いだから精神病院送りだろうし、犯人の肉親は詫びようともしないし梅田さんの補償は国がすることになるのでしょうか。梅田さんは奥さんが居ても未だ子なしだったことが救いでしたね。でも奥さんの此れからの人生を考えると無性に遣り切れなく悲しい事件でした(;;)。

安倍首相は一昨日「拉致被害者は全員帰国させます」と啖呵を切ったが、彼はつんぼ桟敷の住人だから、何処か遠くで誰かがせせら笑って居るように感じ何か痩せ犬の遠吠えのように聞こえてならなかった(;;)。

知っておきたい生活の知恵

がん検診を受けた人の方が受けなかった人より多く死んでいると慶応大学の近藤先生は言っています。

先週の読めそうで読めない字   朱(あけ)を奪う紫

今週の読めそうで読めない字   気分を(解)す