Spring has come」春が来ましたね^^。「have you a pen ?」中学生で覚えた英語です。Be動詞have動詞、更には現在完了形など今思えば懐かしいですね。でも今ではhave動詞が進化したのか退化したのかよく分からないけれどhave you ?と書くと間違いにされdo you have ?が正しいそうです(;;)。何でも私が学校を卒業した後、昭和37年に変わったそうですが、50年以上知らなかった!誰も教えてくれなかったモンね。でも前の年までhave you ?と言って居た人が急にdo you have ?と言わされるなんて、学生は抵抗したと思うし弟がお兄さんの教科書が使えないなんて変だったよね、どうだったんだろう?不思議だね!

 

先週日曜日手負いの横綱稀勢の里が本割、決定戦とモンゴルの照の富士を制した奇跡の逆転優勝には日本中が歓喜した(^^)。あれは唯の判官贔屓ではない、あの尊大なNHKが6時のニュースを10分も延長したことで視聴者が稀勢の里に懸ける想いが伝わって来た。照の富士が優勝なら君が代も大杯授与ともに放映をカットされたに違いない。頭の堅いNHK上層部であっても世間を慮った苦衷の決断だったと思うが、後の50分の放映時間を10分縮めさせられたディレクターは大変だったろうね。

「君が代」に思わず感泣する稀勢の里には私も思わず涙した(;;)。総理大臣杯の授与は恒例の代理人だったが、籠池問題で足許がぐらつき国民の信を失いかけている安倍総理だから日曜日公務は休みだし今回ばかりは授与式に出席して大杯を授与し、稀勢の里に言葉掛けなどされたらその好感度は総理の汚名を挽回し国民の信頼を一挙に回復する絶好の機会だったと思ったが、我々国民同様稀勢の里の優勝を信じて居なかった安倍総理はチャンスの女神から見放されたようだ(;;)。

10分も延長されたNHKニュースの第一報が稀勢の里優勝であったことも又衝撃的だった。省略された決定戦のスロービデオもニュースではちゃんと再現された。稀勢の里の優勝があの日最大のできごとだったとNHK幹部が弁えて居たのだろうね。NHK会長が籾井さんでなくて良かった^^。

池事件で昭恵夫人担当職員だったTさんが大変だ。私人である筈の昭恵夫人に何故担当職員が付くのかよく分からないが、Tさんは外務省と経産省から出向で来ている5人中の一人で経産省からだが、事件が起こりかけた1月に慌てて古巣の経産省に戻されて居る。本来は総理官邸付きだろうから総理の周囲の仕事の筈だよね、私人の秘書を務めるのなら明らかに怪訝しい。菅官房長官の記者談話で今回のできごとはTさんの勝手な行動だと片付けられたが、そんな馬鹿なことがある訳がない、罪を擦り付けられたTさんの本音を国会で是非聞きたいね。

処で昭恵さんは周囲の反対にも拘らず居酒屋USUを経営されているが、総理夫人で居る限り帳簿など付けなくても税務署は絶対に調べに来ないから良いよね^^。税理士はラクチンだろう^^。

春の選抜は大阪同士の味気ない決勝戦となり、大阪桐蔭が貫禄勝ちした。履正社って何か矯正施設か会社のようで学校らしくなく名前負けだろう。

大丈夫

三省堂国語辞典 しっかりしているさま 確か 相手の勧誘を遠回しに断る語 砂糖は2個?いいえ、大丈夫です。

新解さん 危険や損失や失敗を招くおそれがないと断定できる状態。

新潮国語辞典 大いに壮健なさま 確かなさま

明鏡国語辞典 しっかりしているさま 相手の勧誘を遠回しに拒絶する言葉、砂糖は2個?いいえ、大丈夫です。そんな気遣いはなくても問題ないの意、若者が使うが本来は不適切

明鏡は第二版では第一版と異なり三省堂の用例がそっくりそのまま用いられたからあきらかにパクリだと思います。でも砂糖2個は明らかに透明のガラス容器に入った小さな角砂糖を意味して居り、砂糖も今はスティックだし余りに昔風でチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番でも聴こえてきそうな昭和の香りがする喫茶店の原風景です。当時は決して「大丈夫です」など言わず「、いいえ一つです」とか、「ブラックで頂きます」ではなかったかと思う。「いいえ大丈夫です」とか「全然大丈夫です」は全く新しい言葉だし、昭和の角砂糖と平成の新しい語彙が同居している此の用例にはもの凄い違和感を覚えましたが皆様はどうですか。

今回この「大丈夫」を取り上げたきっかけは先日自宅に来たヘルパーさんが夕方帰るとき私への声掛けが妙に引っ掛かったのがきっかけです。「シャッターは閉めさせて頂いて大丈夫でしょうか?」家への出入り口に使って居るガレージのシャターのことですが、私は何故かこの言葉の違和感に耐えられませんでした。此の「大丈夫」の意味は何だろう?きっと「よろしいでしょうか」の意かと思った、でも私の知っている語彙には全くない言葉だったね。シャターが壊れているのかと思ったよ。年寄りが取り残されたのか、若い者の言葉が誤っているのか定かではないが、世の中には変な言葉が多くなりましたね。皆様は大丈夫ですか?

先週の読めそうで読めない字 彼は優(わざおぎ)だ

今週の読めそうで読めない字 鼻緒を(挿)げる