愈々梅雨が明けて酷暑の到来となりました。初夏に購入したコオロギが今年は少しも卵が孵らないので、追加のコオロギを買いに尻池のペットショップまで行った折に聴いてみたのですがお店からは意外な答が返ってきましたよ。
コオロギは中国かベトナムの方に飼育基地があってそこから何軒か仲介業者を通して輸入されるそうですが、最近コオロギも近親結婚が続いて、DNAに変化が生じ子供が生まれ難くなる傾向が強く輸入元でも困っているとか…(;;)彼等は一度に数百匹も孵りますから殆どが兄弟姉妹であり、他の地域に棲息するコオロギを捕獲して血を薄くせねばなりませんが、飼育基地の方ではそんな知識を有する者も居ないらしくて対策が立てられず数が減って値段が上がり放しだそうです(;;)お陰でうちでもあれだけ沢山生まれて困っていたのが嘘のようです。普通買ってきてから約1週間で卵を産んで直ぐに孵って居ましたから今日で丁度1週間目であり、今度も孵らない可能性が高くなりました(;;)。

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僅か1週間の間にうちの叢にはこんなにも“ヒルガオ”が咲き誇るようになりました。雨上がりの灼熱の太陽の恵みのお陰だと思います(^^)。こんなに綺麗な花なのに何故かタネが出来ないため花が終わった後、根を掘り起こして移植することで増やせますが、何とも面倒な作業でありついサボっていると、このような叢になってしまいます(;;)。今年は僥倖を期待してコーロギを100匹放してやりました。ひょっとして叢から第二世が誕生することを期待していますが、叢にはトカゲや蛙にキリギリス(叢で孵化したのが20日鳴き始めました(^0^))まで沢山棲息していますから、彼等のご馳走にされるかも知れませんがそれはそれで自然の営みだと思って受け入れることにしましょうか。
今日も又昼食は待たされることのない松屋のカレーに致しました。何時もと少し違って客が多く私の座った席の隣には既に牛丼の食事を終った若い女性3名(スーツから不動産関係の営業かと見ました)が脂肪消化のためのお喋りの真最中でありましたが、食べながら彼女達の会話を聞くともなく聞いていると、言葉使いから30歳位のキャリアウーマンの上司と若い二人が部下のようでした。話題は何処からどうなったのか分かりませんが何でもベッドシーツがどうとか口角泡を飛ばしての激論であり食事のBGMと思って暇潰しにそれとなく聞いて居ると、上司の女性はベッドカバーの上に直接寝ていると言い、部下の二人はその上にシーツを敷いていると主張していました。“どうして?どうして?ベッドカバーが有るのにシーツを掛けなきゃならないの?”と標準語に変えて話しているつもりの関西弁が上司から発せられ、洗濯は?との部下からの問いに“偶にしてるわよ”すると部下達は口を揃えて“私は彼が来る日シーツを洗濯して置くんです”(成る程此が言いたくて上司をシーツの話題に引き摺り込んだのか!)この時の上司の顔を私は気の毒で正視できませんでした。私は主婦ではないので定かな知識を持ち合わせませんが、ベッドカバーはベッドを包(くる)んでファスナーで留めてあるもので、シーツは春夏秋冬時季に応じたもの(例えば此からなら麻のシーツを)をベッドカバー上に敷くものだと考えていましたが、畳の部屋の和蒲団や洋室ベッドの洋蒲団などベッドカバーも異なって居るでしょうから実の処はどうなんでしょうか。けれど彼の日だけシーツを敷くのも省エネで悪くありませんよね。(違った彼には違ったシーツが用意されていたりして…(^^))部下達は二人ともブスであり、何時も独り寝の上司が一番可愛くてチャーミングだと私は思ったのですが、気の強そうな処が草食動物である軟弱な男どもに敬遠されたのかな?
日曜日気怠い昼下がりの出来事でありました(;;)。
愈々近く立法の怠慢が裁かれることになりました。最高裁小法廷から大法廷に場所替えして最高裁判官15名が一堂に会しての憲法違反を訊う訴訟は、法的に結婚していない両親から生まれた婚外子(非嫡出子)の相続分に対して長く門戸を閉ざしてきた立法府に対して此が憲法違反であることを白日の下に曝すことになりそうです。
お父さんの財産は奥さんと子供のものであることにだれも異論があろう筈もありませんが、現在の民法第900条に於いて『非嫡出子の相続分は嫡出子の相続分の2分の1とする』の一文が法の下の平等を定めた憲法に違反するかどうか争われている裁判であり愈々近く最高裁大法廷が行われます。この裁判は既に95年に行われ10対5で少数派が敗れており貴重な判例として残されましたから判例第一主義の我が国に於いて非嫡子の相続分については争われる余地を残して居ないにも関わらず再度同じ事件が蒸し返されたと謂うことは、如何に民法900条が不条理なものであるかを物語っており、お母さんがお父さんの籍に入れて貰えなかったと謂うだけの理由でその子の相続分が半分になるのは如何様にも訝しく、全く理解に苦しむ法律です。前回の判断でも合憲論者の中にも違権論者が多く、然し違権とすることでそれまでの数多の相続に混乱を蒸し返す可能性を顧慮して合憲に廻った判事が多かったと聞きますから実際には全員が違権論者なのかも知れません。果たしてどんな判決が齎されることでしょうか、“家族制度が崩れる”とか“不倫を助長する”など場違いな理論は笑止です。私は全員一致で違権判決が出されるものと確信して居ります。
違権と言えば、私は奥さんの相続分が婚姻期間の長短に拘わらず1/2なのはおかしいと思っています。結婚3日で亭主が頓死しても奥さんが50%の遺産相続は取りすぎであって、先妻の子供の年齢など考慮して奥さんの相続分を別個に決めるべきだと考えて居ります。
フランスでのエビアンマスターズに出場中の橫峯さくら選手は初日から調子が上がらず予選通過がやっとの状態でしたから多くは期待できないようです(;;)。
先週の誤字訂正の答
“食事療法は食餌療法でした。”
好評につき引き続いて誤字訂正問題を出題します.正答は来週となります。
問題
『上司の面前では賢まって指示を受けて居るが蔭では傍若無人の行動が多い』