年別アーカイブ: 2014年
大学院生が新竜王に!
2014年12月28日 囲碁将棋学校・教育漢字・漢検花・野菜
今月初旬に阪大の大学院生糸谷哲朗さんが強豪の永世名人森内俊之竜王を破って将棋の新竜王となった。此の人は名人間違いなしと謂われ乍ら29歳で夭逝した村山聖9段と同じ広島将棋センター出身で17歳のとき奨励会三段リーグにて14勝4敗とトップでプロ入りしその翌年現役で大阪大学に入学した異色の人だ、将棋も囲碁もプロになるのは東大医学部に入るより難しいと謂われるが彼は将棋プロテストの際、翌年阪大合格の余力を充分に蓄えて居たのだから将に怪物だな、そうなんだ、彼はプロ入り後のデビュー戦で橋本崇載に勝つた際、橋本が「強すぎる、怪物だ!」と叫んだことから、ニックネームは「怪物くん」になった^^。現在大学院にて西洋哲学を学ぶが、緻密な計算の将棋と感性の哲学の両立は到底人間業と思えない、物凄い人が現れた。目下敵なしの羽生さんもウカウカして居られないね^^。
「暖」って名前はどう読むの
2014年12月21日 ニュース・新聞漢字・漢検税金・官庁・法律花・野菜
衆議院議員選挙の喧噪が終わった先週月曜日何時もの散歩で垂水の駅前を通ったら、横断歩道の向こう側に最下位で落選した共産党の候補者が立って通勤する人達一人宛に無言で頭を下げていた。投票して貰ったのに当選に届かなかったお詫びの叩首だと思ったが、或いは比例で近畿地区民主と同数の4人も当選できたお礼かも知れぬ。通勤する人も疎らで薄暗く寒い早朝6時前だと謂うのに党を思う此の候補者は偉いな^^。改選前此の党は僅か8議席だったのに今回一挙に21議席もの躍進は驕れる自民に対するやり場のない国民の怒りだろうか。
幸福の黄色いハンカチ
昨日何時もより早く目が覚め散歩に出掛けた。家を出たのは5時で外は真っ暗だった、最近朝が随分寒くなって来たが昨日は特別だった。散歩のコースはその日の気分で違うが、暗いときはできるだけ明るい道を選び商店街を通って垂水の駅前に出て川沿いを歩く40分だ。駅近くの商店街で24時間営業しているのはローソンとサンクスに和食の宮本むなし牛丼の松屋と吉野家だけだが、小雨の舞う早朝とあって客の姿は見当たらず、都心でない鄙びた街での終日営業は大変だ、「宮本むなし」は朝夕変わらずBGMにマントバーニー「魅惑の宵」や「南太平洋」、アルフレッドニューマン「慕情」などが流されている、聴いていると懐かしくて遠い青春時代の甘酸っぱい想い出を擽(くすぐ)られるが、きっとオーナーが私と同年配なんだろうね^^。
損保ジャパン日本興亜
2014年11月30日 ニュース・新聞健康・医療・保険経済・経営
今回の解散総選挙は唐突で誰もが愕いた、何故選挙なの?その答えをNHKの記者を経て東京工業大学教授になられた池上彰さんが先週日経の大岡山通信(大岡山は東京工業大学がある地名)で明解にタネ明かしをされた。池上さん曰く、景気は此から悪くなる一方だし、そうなってからでは支持率の低下など国民の批判が高くなり、きっと野党の結束などが予想されるので野党がウロウロしている足許の明るいうちに解散しての総選挙が自民党の党利党略だそうだ。
地下水を盗るな!
先日ポストにJA農協からのチラシが入って居た、見ると何でも500億円目標とする定期預金、定期積金募集のキャンペーンだった。半年定期で0.7%と書いてあり市中銀行の定期利率が0.025%だから28倍になるのでビックリだ。
子育ての無免許運転
近年何故か子育てができない親が多すぎるようだ、できないどころか夜泣きすると子を叩いたり、泣く子の頭を揺さぶって重傷を負わし警察のご厄介になる罰当たりな事件が新聞に載らない日が珍しい位だ、私はその原因の多くが今の親達が子ども時代に経験しなかった生活環境にあると思う。
保険金を貰うのは大変だぞ
2014年11月2日 経済・経営
最近は各地で台風被害が多いが、先週ミステリー作家の湊かなえさんが保険金請求について書かれて居た。今回の颱風は大丈夫だったそうだが10年前の台風24号で河川が氾濫し湊さん(淡路在住)の自宅が床下浸水したので、保険会社へ電話したら「床下浸水は対象にならなりません」と門前払いを喰ったそうだ、「高い保険料を払って居るのに…」と保険約款を虫眼鏡で隅から隅まで読んだら74頁に「床上浸水又は地盤面より45cmを超える浸水を被った場合…」と書かれており再度電話したら渋々来てくれて浸水が45cmを超えて居たため保険金を受領することができたそうな^^
空腹で「寝むれず?」
2014年10月26日 ニュース・新聞学校・教育漢字・漢検花・野菜
今日の花は「みずひき」です。紅白に見える花序がお祝いの水引に似ているから此の名前が付いたのだと思う、15年前うちの女子職員が重いのに土山の自宅から満員電車の中を土ごと1株持参されたが、その後大きな葉っぱが庭中に浸蝕してお邪魔虫となり、駆除しても毎年彼方此方から出てきて今の時期だけ咲く珍しい変わった花だ、傍に咲く夏の名残である露草とのコントラストが鮮やかで美しいね^^。